お役立ちコラム
三重県にあるキャンプ場の穴場スポット12選を紹介
テントを張って自然を感じながらゆったりとした時間を過ごせるキャンプは、ソロ・ファミリーなどを問わず、多くの方から人気を集めています。
キャンプは年々人気が高まっており、場所によっては混雑していることから、思うようなキャンプ体験をできないと感じる人もいるのではないでしょうか。
この記事では、三重県にあるキャンプ場のなかでも、穴場のキャンプ場を12ヶ所ピックアップしました。
それぞれのおすすめポイントや、帰り道に立ち寄れる日帰り温泉も紹介しています。
三重県のキャンプ場を探している人はもちろん、混雑していないキャンプ場に行きたい人は、ぜひ参考にしてください。
目次:項目選択でジャンプします ▼御在所ロープウェイまで徒歩1分!“ホテル湯の本”の日帰りプランはこちら
三重県にあるキャンプ場の穴場スポット12選
三重県にあるキャンプ場のなかでも、特におすすめしたい穴場のスポットは以下の12ヶ所です。
- 付近に日帰り入浴のホテル・旅館あり「鳥居道山キャンプ場」
- 家族で夏を満喫できる「青山高原保健休養地キャンプ場」
- 目の前に太平洋が広がっている「志摩オートキャンプ場」
- キャンプの原点に回帰「奥伊勢の森 七保ベース 野あそび村キャンプ場」
- スリル満点のアクティビティを堪能「飛雪の滝キャンプ場」
- 遊園地が併設「鈴鹿サーキットファミリーキャンプ」
- テントサイルサイトを体験「かぶとの森テラス」
- 大自然の中で楽しめる「宇賀渓キャンプ場」
- ドッグランを併設「千枚田オートキャンプ場」
- 夜の星空に注目「キャンプinn海山」
- 川遊びを楽しみたい方におすすめ「小岐須渓谷オートキャンプ場」
- 自然の中でのんびりキャンプしたい方「錫杖湖畔キャンプ場」
スポット①:付近に日帰り入浴のホテル・旅館あり「鳥居道山キャンプ場」
鳥居道山(とりいどやま)キャンプ場は、三重県北部の湯の山温泉・御在所岳の麓にあります。
登山やハイキングのベースキャンプ地としても利用可能で、名古屋方面からのアクセスも良好です。
鳥居道山キャンプ場の中心に鈴鹿スカイラインが通っており、上段と下段でスペースが分かれているのが特徴的。
グループはもちろん、ソロキャンプも利用可能で、車も横付けできるので便利です。
施設全体はやや古い印象ですが、整備は行き届いており、ひっそりとした山の中でキャンプするにはピッタリ。
なお、鳥居道山キャンプ場にシャワーを浴びられる場所はありませんが、ほど近くに湯の山温泉があるため、帰り道に立ち寄るのがおすすめです。
御在所ロープウェイ乗り場からすぐ近くにあるホテル湯の本は日帰り入浴も可能なので、鳥居道山キャンプ場を訪れた際は利用してみてください。
引用元:観光三重|鳥居道山キャンプ場
スポット②:家族で夏を満喫できる「青山高原保健休養地キャンプ場」
青山高原保健休養地キャンプ場は三重県津市にあり、広大な敷地が最大の魅力。
- 木々に囲まれた森の中のオートサイト
- 見晴らしの優れた電源付きのオートサイト
- 天然芝のテントサイト
上記のようなキャンプサイトが点在しており、ニーズに合わせて場所を選べます。
「休養地」という名前のとおり、施設内には高原プールやテニスコートなど、グループやファミリーで楽しめるアクティビティも充実。
標高600mの高原で、ゆったりとしたスペースでキャンプをしたい方に特におすすめです。
引用元:青山高原保健休養地|施設のご案内
スポット③:目の前に太平洋が広がっている「志摩オートキャンプ場」
志摩オートキャンプ場は、徒歩3分であずり浜というビーチにアクセスできるキャンプ場で、海好きなキャンパーには特におすすめです。
なお、志摩オートキャンプ場ではキャンプ用品を全てレンタルすることもできます。
加えて、テントの設営もサービスで対応してくれるため、初めてのキャンプにもピッタリ。
山の中や川沿いでのキャンプではなく、海沿いでキャンプがしたい方は、志摩オートキャンプ場を検討してみてください。
引用元:志摩オートキャンプ場
スポット④:キャンプの原点に回帰「奥伊勢の森 七保ベース 野あそび村キャンプ場」
奥伊勢の森「七保ベース」野あそび村キャンプ場は、本格的なキャンプが好きな、コアなキャンパーに特におすすめです。
田舎暮らしが好きなオーナー夫妻が切り盛りしており、ドラム缶風呂や湧き水を利用した炊事場など、非日常な空間を満喫できます。
度会郡大紀町にあり、名古屋方面からのアクセスがイマイチなのはネックですが、伊勢道勢和多気インターチェンジからほど近くです。
豊かな自然を思う存分味わいながらキャンプをしたい方は、野あそび村キャンプ場を利用してみましょう。
引用元:なっぷ|奥伊勢の森「七保ベース」野あそび村キャンプ場
スポット⑤:スリル満点のアクティビティを堪能「飛雪の滝キャンプ場」
飛雪の滝キャンプ場は、施設内に滝が流れているのが最大の特徴。
熊野川を遊覧できる「三反帆遊覧体験」や竹ランタン作り体験、アマゴ釣り体験など、さまざまなアクティビティを満喫できるのも飛雪の滝キャンプ場ならではです。
ほかにも、滝の滑り台や滝壺へのダイブなどもできます。
キャンプ場は2018年4月にリニューアルしており、テントサイトでのキャンプを満喫できるのはもちろん、手ぶらでのお手軽キャンプも可能です。
飛雪の滝キャンプ場は和歌山県との県境に近い南牟婁郡紀宝町に位置しているので、日帰りではなくテント泊でのキャンプがおすすめです。
引用元:飛雪の滝キャンプ場|施設案内
スポット⑥:遊園地が併設「鈴鹿サーキットファミリーキャンプ」
F1で有名な鈴鹿サーキットの中にある「鈴鹿サーキットファミリーキャンプ」も、穴場のキャンプ場としておすすめです。
ウッドデッキサイトやフリーサイト、電源のとれるサイトもあり、思い思いのキャンプを楽しめます。
また、鈴鹿サーキットファミリーキャンプを利用すると、アトラクションで遊べるパークや温泉も満喫できるのが特徴的。
なお、宿泊当日の14:30からチェックアウト日の10:30までは、入浴料がかからないのも魅力的です。
鈴鹿市は三重県の中部に位置しているので、名古屋・大阪のいずれからもアクセスしやすいでしょう。
スポット⑦:テントサイルサイトを体験「かぶとの森テラス」
「かぶとの森テラス」では、林間や芝生のフリーサイト、オートキャンプサイトでキャンプを満喫できます。
なかでも、林間区画にある「テントサイルサイト」が特に人気です。
テントサイルサイトとは、木にぶら下がったテントのことを指し、宙に浮かびながらキャンプができるのが最大の特徴。
かぶとの森テラスは三重県亀山市内に位置し、鈴鹿川の源流で年間を通して自然を満喫できます。
スポット⑧:大自然の中で楽しめる「宇賀渓キャンプ場」
宇賀渓キャンプ場は、「Hygge(ヒュゲ)」をテーマにしたアウトドア施設。
Hyggeとは、デンマークに語源があり、豊かな時間の過ごし方や暮らし方、心の持ち方を表現する言葉です。
宇賀渓は三重県と滋賀県の県境に位置する鈴鹿国定公園にあり、豊かな自然が最大の魅力。
なお、2023年4月に「Nordisk Hygge Circles Ugakei」としてオープンし、キャンプ場の利用は予約が必須となっているので注意が必要です。
引用元:竜のコバ|宇賀渓とは
スポット⑨:ドッグランを併設「千枚田オートキャンプ場」
「千枚田オートキャンプ場」は熊野市にあるキャンプ場で、ふかふかの芝生のドッグランを併設。
愛犬を連れてキャンプしたい人に、特に利用してほしいキャンプ場です。
なお、千枚田オートキャンプ場ではソロキャンプを楽しむ人が多いのも特徴的。
愛犬との時間を最大限満喫しつつ、豊かな自然のなかで過ごすひとときを求めて、千枚田オートキャンプ場を訪れるようです。
三重県南紀地方では唯一ペットと一緒に泊まれる宿泊施設なので、家族連れはもちろん、ペット連れのキャンプをする際はぜひ利用してみてください。
引用元:千枚田オートキャンプ場
スポット⑩:夜の星空に注目「キャンプinn海山」
「キャンプinn海山」は、北牟婁郡紀北町にあるキャンプ場。
エリアは林間オートサイトとリバーオートサイト、コテージに分かれており、人数に合わせた楽しみ方ができるでしょう。
透明度の高さで有名な銚子川沿いに位置しており、さまざまなアクティビティも満喫できます。
さらに、夜には満天の星空を眺められ、特別な時間を過ごしたい方にはピッタリです。
引用元:キャンプinn海山|施設案内
スポット⑪:川遊びを楽しみたい方におすすめ「小岐須渓谷オートキャンプ場」
「小岐須渓谷オートキャンプ場」は鈴鹿市内に位置しており、名古屋方面からのアクセスも比較的優れています。
小岐須渓谷にある8区画のオートキャンプ場で、サイズとしてはやや小ぶりですが、キャンプ場の近くに御幣川(おんべがわ)が流れており、川遊びにはバッチリ。
また、周辺には鮎止めの滝や県の天然記念物である屏風岩もあり、林道の散策もおすすめです。
ひっそりと佇むキャンプ場でゆったりとした時間を過ごしたい方は、小岐須渓谷オートキャンプ場を利用してみてはいかがでしょうか。
スポット⑫:自然の中でのんびりキャンプしたい方「錫杖湖畔キャンプ場」
津市芸濃町にある「錫杖湖畔キャンプ場」は、錫杖湖の南側斜面に整備されており、湖面に周囲の景色が映える美しさが最大の魅力です。
バンガローや共同炊事場など、キャンプに必要な施設があり、車を横付けできるテント台が30基用意されています。
それぞれ電源コンセントも完備されており、初心者キャンパーにもおすすめです。
夜には澄んだ空気のなかで星を眺められ、夜空を近く明るく感じられる非日常的な体験ができるでしょう。
引用元:津市|錫杖湖畔キャンプ場
キャンプの帰りには日帰り温泉に立ち寄ろう
キャンプ場によってはシャワー室が用意されているものの、数に限りがあり、使いたいタイミングで利用できないこともあります。
キャンプでは汗をかいたり汚れたりするため、帰り道には日帰り温泉に立ち寄って、すっきりした状態で帰路につきたい人も多いでしょう。
三重県には各地に温泉が湧き出ており、本記事で紹介したキャンプ場の近くにも日帰り温泉施設があるはずです。
以下の記事では、三重県の日帰り温泉を詳しく解説しているので、キャンプの計画の際に参考にしてみてください。
【関連記事】三重県の日帰り貸切風呂10選|カップルやご家族におすすめ
三重県北部で日帰り温泉を利用するならホテル湯の本
ホテル湯の本は、三重県北部の湯の山温泉にあるホテルです。
御在所ロープウェイ乗り場から徒歩1分の距離にあり、鈴鹿山脈周辺などでキャンプをした際に特に立ち寄りやすいところにあります。
湯の山温泉は、負傷した鹿が温泉に浸かって傷を治していたとされており、鹿の湯とも呼ばれています。
キャンプで疲れた身体を癒すためにも、ホテル湯の本の日帰り温泉を利用してみてはいかがでしょうか。
湯の山温泉の泉質については、以下の記事で詳しく解説しているので、興味のある方はぜひご覧ください。
【関連記事】湯の山温泉の泉質は?由来と効能・おすすめの旅館と周辺スポットも紹介
まとめ:穴場のキャンプ場でまったりと
三重県は南北に長く、各地に魅力的なキャンプ場が多数存在しています。
本記事で紹介した12のキャンプ場は、いずれも豊かな自然を満喫できる一方、その魅力に気づいていない人も多く、穴場スポットとしておすすめです。
三重県の穴場のキャンプ場に行きたいと思っている人は、本記事の内容を参考に、キャンプの計画を立ててみてはいかがでしょうか。
キャンプをした後は、日帰り温泉に立ち寄って疲れた身体を癒すのもおすすめ。
ホテル湯の本は名古屋方面へのアクセスもよく、帰り道に立ち寄るにもピッタリです。
三重県でキャンプをした帰り道には、ホテル湯の本の日帰り温泉をぜひご利用ください。
また、さまざまな宿泊プランや日帰りプランもご用意しているので、興味のある方はあわせてご覧ください。
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この記事の
伊藤 御在所ロープウェイ最寄りの温泉旅館「ホテル湯の本」の営業企画責任者として勤務。趣味は登山とスノーボード。若いころは山岳部だったこともあり、鈴鹿の山々を歩いています。
監修者
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