お役立ちコラム
山ガールファッションで登山をもっとおしゃれに!季節のコーデポイントも紹介
山ガールのファッションは醍醐味の一つです。おしゃれな服装で山登りができるとテンションが上がり、登山をより楽しめるようになります。
本記事では、山ガールの季節ごとのファッションのポイントやおすすめアイテム、おすすめブランドを紹介します。
登山を計画している山ガールの方は、本記事を参考におしゃれな服装で登山を楽しみましょう。
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山ガールのファッションを季節別にご紹介
登山とはいえ、ファッションも楽しみたいものです。山ガールのファッションは季節によって変わるため、下記4つの季節ごとに分けて山ガールのファッションを紹介します。
- 夏
- 秋
- 冬
- 春
季節ごとにおすすめのファッションがあるため、登山を計画している山ガールの方は、参考にしてください。
夏
夏のファッションのポイントは、暑さ対策と紫外線対策です。暑いからといって、安易に薄着にするのはおすすめしません。特に山は標高が高いので、紫外線は街中より強いです。
つばが広い帽子や、UVカットのTシャツ、アームカバーなどがあるとよいです。加えて汗もかくため、吸収性・通風性の高いウェアだと、なお安心できます。
ブルー系でさわやかにまとめてもよいですし、全身ブラックでまとめてリュックや靴で差し色を入れて楽しむのもOKです。
秋
秋のファッションのポイントは、防寒対策・保温です。少しずつ気温が下がってきて、日中にかいた汗が冷えてしまうことも考えられます。
体温調節しやすい薄手のジャケットやフリース、ベストなどがおすすめです。肌寒ければ最初から着ていき、暑ければリュックに入れていくとよいでしょう。
秋は紅葉がきれいな季節なので、赤やオレンジ、黄色系だと景色になじみます。派手な柄のパンツやレギンスもおすすめです。
冬
冬のファッションのポイントは、防寒・防風対策です。厳しい寒さと冷たい風が汗冷えを起こすため、暖かい服装を意識しましょう。
防寒性・防風性が高いダウンジャケットやダウンベスト、フリースがおすすめです。ニット帽やネックウォーマー、グローブもあるとよいでしょう。
冬は雪で周りが真っ白に染まるため、黄色やピンクなどのビビッドな色を使うとおしゃれです。安全面を考えても、雪の中で目立つような色を取り入れましょう。
春
春のファッションのポイントは、防寒・汗冷え対策です。まだまだ肌寒い季節であり、日中にかいた汗が冷えて体温が低下する恐れがあります。
防寒できる薄手のジャケットやマウンテンパーカー、急な雨風に対応できる撥水・防水加工のパーカーなどがおすすめです。
緑が鮮やかになってくる季節なので、チェックシャツやビビッドな色のアイテムを取り入れると、おしゃれな山ガールになれます。
山ガールファッションにおすすめの7つのアイテム
山ガールファッションには、取り入れるべきおすすめアイテムがいくつかあります。山ガールファッションにおすすめのアイテムは、下記の7つです。
- アウター
- ベースレイヤー
- ミドルレイヤー
- ボトムアイテム
- 登山リュック
- 登山靴
- レインウェア
取り入れると一気におしゃれになるアイテムばかりのため、ファッションを楽しみたい山ガールの方は参考にしてください。
アウター
アウターは秋冬に必須のアイテムで、防寒性・防風性に優れています。マウンテンパーカーやフリース、ダウンジャケットなどが該当します。
特に、マウンテンパーカーは防水性にも優れているため、オールシーズンで使えます。一着持っておくとよいでしょう。
また、アウターはファッションの中での存在感が強く、カラーバリエーションも多数あります。ビビッドな色で主張してもよいですし、アウターはベーシックな色にして他のアイテムで派手な色を入れるのもおすすめです。
ベースレイヤー
ベースレイヤーは一番下に着るウェアのことで、吸湿速乾性のものやウール製のものがあります。
吸湿速乾性のベースレイヤーは、主にポリエステルやナイロンなどの化学繊維でできています。汗を吸い、外に発散してくれる働きがあるため、汗冷えを防ぐには必須です。
ウール製のベースレイヤーは乾きこそ早くないですが、濡れた状態でも冷たくなりません。そのため、汗冷え対策には効果があります。抗菌防臭効果もあるため汗が臭いにくく、山ガールにとってはありがたいです。
ミドルレイヤー
ミドルレイヤーはベースレイヤーとアウターの間に着るウェアで、保温性と動きやすさが重要です。ジャケットやフリース、薄手のダウンなどが該当します。
ミドルレイヤーは特に、春秋に活躍するアイテムです。急な気温の変化に対応できるため、脱ぎ着しやすいものを選びましょう。
アウターとの相性を考えてコーディネートを組むと、おしゃれになります。ミドルレイヤーのみでも様になり、アウターと組み合わせてもおしゃれなウェアを選んでみましょう。
ボトムアイテム
ボトムアイテムはロングパンツのほか、ショートパンツやキュロットなどがあります。派手な柄のレギンスやタイツを合わせるのもおしゃれです。
特にタイツには「サポートタイツ」があり、筋肉の動きを手助けして疲労を軽減してくれます。足のむくみにも効くため、山ガールの方にはおすすめです。
虫に刺されたりケガをしたりするのを防ぐために、ボトムアイテムは重要になってきます。おしゃれを楽しみつつ、アイテムをそろえましょう。
登山リュック
登山リュックはザックとも呼ばれ、普通のリュックとは違います。体にフィットするように作られており、疲れにくくなるような設計です。
また、飲み物を入れるサイドポケットがついていたり、肩に負担がかからないように腰にベルトがついていたりします。
普通のリュックでもダメではないですが、登山をするなら登山リュックがあった方がよいです。自分に合う登山リュックを選びましょう。
登山靴
登山には登山靴が必須です。普通のスニーカーと比べ、耐久性・防水性に優れており、滑りにくくもなっています。
登山靴を選ぶ際は、自分の足に合った靴を選ぶ必要があります。自分に合った登山靴ではないと靴擦れや爪の内出血などのリスクがあるため、実際に履いて選ぶようにしましょう。
レインウェア
山の天気は常に変わるため、レインウェアは必須です。急に雨が降り出すことも珍しくなく、レインウェアがないと体が濡れて体温が下がってしまいます。レインウェアは季節関係なく、一着は持ち歩きましょう。
レインウェアはデザイン性やカラーバリエーションが豊富なため、おしゃれも楽しんでみてください。
山ガールのファッションにおすすめするアウトドアブランド5選
山ガールのファッションアイテムは多数あり、人気のブランドもあります。山ガールのファッションにおすすめなアウトドアブランドは、下記の5つです。
- パタゴニア
- ノースフェイス
- アークテリクス
- マムート
- モンベル
どのブランドのアイテムを買えばいいかわからない山ガール初心者の方は、参考にしてください。
パタゴニア
パタゴニアはアメリカのアウトドアブランドで、フリースが代表的です。街中でも着ている人が多く、人気があります。
もともとアウトドア製品には、カラーバリエーションは多くありませんでした。パタゴニアがさまざまなカラーのアウトドア製品を作り、流行らせたといっても過言ではありません。
胸のロゴがかわいく女性にも人気があるため、山ガールのファッションにはぜひ取り入れたいブランドです。
ノースフェイス
ノースフェイスはアメリカのアウトドアブランドで、「どんなに難しい挑戦や冒険であっても、失敗を恐れず取り組んでいく」というブランド精神を掲げています。
特にマウンテンパーカーが有名で、アウトドアブランドの中ではクオリティが高いと人気です。価格もほかのブランドと比べて高いわけではなく、手を出しやすいため支持されています。
アークテリクス
アークテリクスはカナダのアウトドアブランドで、耐久性・デザイン性に優れていることで人気のブランドです。
アークテリクスは悪天候から身を守る服を目指しているため、アウターは性能・デザイン性ともに一級品と言えます。「良いものを使いたい」という方にはおすすめのブランドです。
マムート
マムートはスイスの登山ブランドで、クライミングロープの製造から始まったと言われています。
特にマンモスのロゴがかわいいと人気で、シンプルかつおしゃれなデザインも山ガールから人気の理由の一つです。
シンプルなアイテムが多いため、山ガールデビューにもおすすめのブランドです。
モンベル
モンベルは1975年に創業した、国内最大手のアウトドアブランドです。品質と価格のバランスの良さが人気で、モンベルを愛用している登山者も多くいます。
モンベルのアイテムは雨の多い日本の気候に合わせて作られており、特にダウンジャケットは愛用者が多いです。
軽量で高性能のため、重ね着や持ち運びにも優れています。日本で登山をするなら一着は持っておきたいブランドです。
【関連動画】初級者山ガール×御在所岳
まとめ
山ガールは登山だけでなく、ファッションも含めて楽しめるのが魅力です。季節ごとに意識するポイントは変わってくるため、1年を通してファッションを楽しめます。
好きなアイテムやブランドを見つけると、より山を楽しめるようになります。本記事で紹介したアイテムやブランドを参考に、お気に入りを見つけてみてください。
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この記事の
監修者
伊藤
御在所ロープウェイ最寄りの温泉旅館「ホテル湯の本」の営業企画責任者として勤務。趣味は登山とスノーボード。若いころは山岳部だったこともあり、鈴鹿の山々を歩いています。
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