お役立ちコラム
旅館で歓迎会をやるメリットとデメリットを紹介!選び方のポイントも解説!
新入社員が入社後に体験する大きなイベントに歓迎会があります。歓迎会は居酒屋などで開催するのが一般的ですが、温泉や景色などを楽しめる旅館での開催もおすすめです。
しかし、旅館へのアクセスや費用の面などを考えると、躊躇してしまう方が多いでしょう。
そこで、本記事では旅館で歓迎会をやるメリットとデメリット、そして選び方のポイントも解説していきます。
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旅館で歓迎会をやる3つのメリット
旅館で歓迎会をやるメリットとして、次の3つが挙げられます。
- 特別感を得られる
- 終わった後にすぐ休める
- 専用プランを用意する旅館もある
居酒屋での歓迎会に「時間に制限がある」や「代わりが映えしない」と感じる方もいます。しかし、旅館であればこれらを解消でき、プラスαも楽しめるでしょう。ここでは、メリットごとの詳細についてお伝えします。
メリット①:特別感を得られる
歓迎会の開催場所を旅館にすることで、いつもと違った特別感を得られます。美味しい料理を堪能できるのはもちろんのこと、旅館近くに観光スポットがあれば歓迎会の前後に観光も楽しめるでしょう。
また、温泉は旅館によって泉質や景色も異なります。料理も海鮮が有名だったり山の幸を推していたりと、旅館によって違いがあるものです。
旅館での歓迎会は居酒屋では味わえないような特別感を堪能でき、歓迎された方だけでなく既存の社員にとっても良い思い出となるでしょう。
メリット②:終わった後にすぐ休める
歓迎会を旅館で行えば、飲み終わった後にすぐに休めます。居酒屋で歓迎会を開始する場合、一次会の後に二次会、三次会と続く可能性があります。
その場合、終電を逃さないように気を付けなければなりませんし、帰るのが億劫になってしまうこともあるでしょう。万が一終電を逃したらタクシーを利用しなければならず、思わぬ出費が発生してしまいます。
一方、旅館であれば飲んだ後にそのまま部屋で休めるため、余計な心配をする必要がありません。
メリット③:専用プランを用意する旅館もある
旅館によっては飲み会専用のプランを用意しています。例えば、日本酒やワインなど、特定のお酒を取り揃えているプランや海鮮や海の幸などの食事に力を入れているプランなどがあります。
他にも、飲み放題付きプランや記念撮影プランなどもあり、旅館を選ぶのも楽しくなりそうです。歓迎会を開催する旅館を選ぶ際は、プランも1つの基準としてみてください。
旅館で歓迎会をやる3つのデメリット
旅館で歓迎会をやるデメリットとして、次の3つが挙げられます。
- 費用が高額になりやすい
- 他の客への配慮が必要
- 融通が利きにくい
旅館には居酒屋とは異なるいくつかの注意点があります。旅館で歓迎会を企画している方は、いずれも理解しておかなければなりません。ここでは、それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
デメリット①:費用が高額になりやすい
旅館で歓迎会を行うデメリットに費用が高額になりやすい点が挙げられます。旅館の高価な内装や温泉施設、上質な料理やスタッフの丁寧なサービスにはそれなりのコストがかかっています。また、選ぶ場所によっては旅館までの旅費も必要となるでしょう。
そのため、居酒屋で歓迎会を行うよりも費用が高くなる可能性があります。旅館で歓迎会を行う場合は、費用面もしっかり考慮して選びましょう。
デメリット②:他の客への配慮が必要
旅館での歓迎会は、他の客への配慮が必要です。旅館には、プライベートで旅行を楽しみに来ている人や同じように大勢で利用している人たちもいます。そのため、歓迎会中は周囲の人たちに迷惑がかからないよう配慮しなければなりません。
また、旅館内によっては大きな会場を仕切って宴会場を設けている場合もあります。そのため、他のグループが騒がしいために歓迎会が楽しめなくなる可能性もあるため、注意が必要です。
デメリット③:融通が利きにくい
飲み会のプランを提供している旅館では、融通が利きにくい可能性があります。例えば、飲み放題のプランが設定されている場合は飲めるお酒が決まっていたり、料理を追加で注文できなかったりするケースも少なくありません。
「海鮮だけでなく肉料理も」や「飲み放題メニューにワインを入れてほしい」などの要望を聞き入れてもらえない場合もあります。そのため、旅館を選ぶ際はプラン以外にも要望が通るのかについても確認しておくと安心です。
歓迎会をやる旅館選びのポイントは5つ
歓迎会をやる旅館選びのポイントとして、次の5つが挙げられます。
- 参加者の年齢や性別に配慮する
- 新入社員が気を使わない食事内容を選ぶ
- 予算内に収まるプランがあるかを確認する
- 旅館までのアクセスを考慮する
- 館内喫煙が可能なのか確認する
いずれも歓迎会の成功を左右するポイントばかりです。歓迎会にふさわしいベストな旅館を探すためにも、ここではポイントごとの詳しい内容についてみていきましょう。
ポイント①:参加者の年齢や性別に配慮する
歓迎会で利用する旅館を選ぶ際は、参加者の年齢や性別に配慮する必要があります。例えば、あまりにも高級すぎる旅館だと若手社員の参加が難しくなるでしょう。
また、騒がしすぎる旅館は年齢や性別に関わらず敬遠されてしまう可能性もあります。さらに、旅館に飲み会のプランがあれば、年齢や性別にも配慮しなければなりません。参加者の属性に配慮しつつ、最適な旅館を選びましょう。
ポイント②:新入社員が気を使わない食事内容を選ぶ
新入社員が気を使わない食事内容を選ぶのも大切です。歓迎会は新入社員が主役であり、新入社員に楽しんでもらうのが開催の目的です。
例えば、大皿に料理が盛られていれば新入社員が「取り分けなければならない」と感じてしまいます。そのため、取り分ける必要がない料理を選んだり、お酌する必要がないよう配慮したりといった工夫も欠かせません。
ポイント③:予算内に収まるプランがあるかを確認する
予算内に収まるプランがあるかも事前に確認しましょう。旅館で歓迎会を行う場合、料理やお酒代はもちろん、プラスして宿泊代もかかります。また、プランにない追加オーダーをすれば別途費用が発生します。
さらに、欠席者が多いと徴収金額が減り、予算をオーバーする可能性もあります。全体にかかる費用を算出し、予算内に収まるプランを選ぶようにしましょう。
ポイント④:旅館までのアクセスを考慮する
旅館までのアクセスに配慮する必要もあります。旅館で歓迎会を行う際はできるだけ職場からのアクセスが良い場所を選びましょう。
例えば、開催当日もギリギリまで職場で仕事をしたり、急遽のお客様対応が発生したりするケースも考えられます。このような不測の事態にも、安心して行ける距離にあると便利です。また、旅館までの簡単な地図などを配布しておくとより安心です。
参加者が20名程度の送迎会であれば、連絡係を1名決めておくことで十分対応できます。
ポイント⑤:館内喫煙が可能なのか確認する
喫煙可能な旅館なのか事前に確認しましょう。居酒屋で喫煙するように、旅館で喫煙できるかも大事なポイントです。
喫煙という共通点があるからこそ、新人と話せるきっかけが生まれるかもしれません。銘柄やニコチン・タール量をネタに、コミュニケーションするチャンスです。
新人もあなた方に話せるいい機会ですので、ぜひ館内喫煙か可能なのかも確認してください。
まとめ
旅館で開催する歓迎会には、温泉や宿泊部屋、観光スポットなどさまざまな楽しみがあります。費用面でのデメリットはあるものの、それを凌駕するメリットがたくさんあります。
旅館で歓迎会は新入社員にとっても既存社員にとっても、良い思い出になってくれるはずです。当記事を参考に新入社員はもちろんのこと、参加者全員が楽しく過ごせるような素敵な旅館とプランをぜひ選んでみてください。
この記事の
監修者
伊藤
御在所ロープウェイ最寄りの温泉旅館「ホテル湯の本」の営業企画責任者として勤務。趣味は登山とスノーボード。若いころは山岳部だったこともあり、鈴鹿の山々を歩いています。
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