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東海地方でおすすめの避暑地15選!夏でも涼しいスポットまとめ
暑い夏の時期でも外に出て気分転換したいと思う方は多いでしょう。
本記事では東海地方にあるおすすめの避暑地を15ヶ所紹介します。
避暑地を巡った後に疲れを取れる温泉旅館もお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
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東海地方で涼しい避暑地15選
ここでは東海地方で見つけられる夏におすすめの避暑地を15ヶ所紹介します。
それぞれチェックしていきましょう。
スポット①:御在所岳
最初に紹介するおすすめの避暑地は、三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市にまたがっている「御在所岳」。
標高は1,212mで鈴鹿山脈に属し、主峰をなしています。また日本二百名山に選定されています。
山頂には御在所山上公園があり、冬になると三重県唯一のスキー場へと変わり、一年中楽しめますよ。
とくに人気な理由の1つが、四季によって多種多様な木々や花々が楽しめることです。
春にはアカヤシオやベニドウダン、秋には紅葉と、季節ごとに咲くさまざまな花や景色に癒されます。
なかでも山頂から麓に向かってだんだん色を染めていく紅葉の光景は見事です。
御在所岳は平地よりも約10度低いため、暑い夏に最適な場所になります。日中の平均気温は20〜21度です。
【関連記事】御在所岳の登山は夏がおすすめ!押さえておきたい3つの見どころ
スポット②:蒼滝
「蒼滝」は、潜戸の滝・百間滝とあわせて三滝川の源流となっている滝。
三重県菰野町にある大きな滝で、湯の山かもしか大橋からも遠くに見ることができます。
実際近くに行くと落差が約50mもあるので、迫力のある景色に圧倒されるでしょう。
蒼滝は以前まで蒼滝駐車場から滝まで行くルートがありました。
しかし、2008年9月に起こったゲリラ豪雨が原因で、現在は遊歩道が通れません。
現在は裏登山道の一部を利用するルートのみ通れます。
登山道入り口は御在所ロープウェイ湯の山温泉駅近くにあり、御在所岳登山道の一合目で見つけられます。
自然の中にある蒼滝はマイナスイオンをよく感じられ、涼しさを求める方にぴったり。
蒼滝はひっそりとした場所にあるので、登山者や観光客の隠れた穴場癒しスポットです。
【関連記事】湯の山温泉の蒼滝(あおたき)への行き方・ 駐車場情報
スポット③:青山高原
3つ目の「青山高原」は、三重県伊賀市の室生赤目青山国定公園の中心にあります。
関西の軽井沢と呼ばれている高原です。約10kmのドライブコースが整備されており、ツーリングも楽しめますよ。
高低差があまりなく、緩やかなので歩きやすいのも特徴です。
山頂には展望台があり、伊勢湾を一望できます。
また、道路沿いには風車が並んでおり、夏場でも涼しさを感じさせてくれるはず。
四季折々の花と緑の癒し空間で、暑さを吹き飛ばしてしまいましょう。
スポット④:茶臼山高原
続いての東海地方おすすめの避暑地は、愛知県で1番高い山「茶臼山高原」です。
東名高速道路名古屋ICから約2時間の距離にあります。
夏でも平均気温が23度で避暑地にぴったりです。
春は芝桜と新緑が広がり、夏はキャンプ、秋は紅葉、冬にはスキーを楽しめます。
季節ごとにさまざまなイベントが開催されるのが魅力です。
また、高原内ではマウンテンバイクやボードなどがレンタルできるうえに、豊富な種類のレンタル遊具が用意されています。
そのため、遊び道具を持っていかなくても充実した時間を過ごせるでしょう。
スポット⑤:赤目四十八滝
「赤目四十八滝」は、三重県名張市にある避暑地スポットです。
「日本の滝百景」「森林浴の森百景」「遊歩百景」「平成の名水百景」などに選定されています。
赤目四十八滝は複数の滝の総称です。
秋から冬には渓谷ライトアップイベント赤目渓谷「幽玄の竹灯」が開催され、多くの観光客が訪れます。
また、赤目四十八滝の中でも比較的大きな規模をもつ5つの滝を「赤目五瀑」といいます。
赤目五瀑に選ばれているのは不動明王にちなんで名付けられた「不動滝」、岩を伝って千手のように落水する「千手滝」。
一条の布をかけたように美しい「布曳滝」、高さ8mの滝が2つ並んでいる「荷担滝」。
そして、滝の形が琵琶に似ている「琵琶滝」の5つです。
約3.3kmの遊歩道が整備されているので、ぜひマイナスイオンを存分に感じながら歩いて見てください。
スポット⑥:蔦の渕
「蔦の渕」は愛知県北設楽郡東栄町にある横幅約70m、落差約10mの大滝です。
雄大で圧巻の景色から「奥三河のナイアガラ」や竜宮城へ繋がっているとも呼ばれています。
蔦の渕を見るための絶景スポットは、「とうえい温泉」の裏手にある展望台です。
スポット⑦:白藤滝
三重県伊賀市にある「白藤滝」は、近くに不動明王が祀られている滝。もともとは約30mの高さがありました。
ですが明治29年8月に発生した大洪水で、現在の15mの高さに変わりました。夏は避暑地、秋は紅葉の名所として知られています。
白藤滝の名前は、水流がまるで白藤が咲くように流れていくことから名付けられました。
滝壺のすぐ近くまで行けますが、途中の道が滑りやすいので滑りにくい靴で行くようにしましょう。
スポット⑧:くらがり渓谷
東海地方おすすめの避暑地8つ目は、愛知県岡崎市にある景勝地「くらがり渓谷」。
バーベキュー場やキャンプ場が充実しており、夏にぴったりな場所です。
マス釣りやマスつかみも体験できます。野鳥の鳴き声や水のせせらぎなどを聞きながら、アウトドアを満喫できるスポットですね。
渓谷沿いにハイキングコースを登って本宮山の山頂まで行くと、南アルプス連峰や三河湾などが一望できます。
くらがり渓谷は県立自然公園の中にあります。特定の場所でしかバーベキュー・キャンプができないので、ご注意ください。
引用元:【公式】愛知県の観光サイトAichi Now | くらがり渓谷キャンプ場
スポット⑨:白鳥庭園
次は中部地方最大級の日本庭園、「白鳥庭園」。
敷地面積は3.7ヘクタールあります。中部地方の地形をモチーフにした池泉回遊式日本庭園です。
四季によって異なる花木や源流風景が楽しめます。
日本らしい風景が一面に広がり、白鳥庭園の空間にいるだけで心が落ち着き、涼しさを感じられるでしょう。
園内にあるおすすめの休憩スポットが、甘味処「汐入亭」です。汐入亭では夏場に人気のかき氷や和菓子などが食べられます。
スポット⑩:徳川園
「徳川園」は名古屋城近くにある日本庭園。
高低差の大きな地形やもともとあった樹林をそのまま利用し、個々の魅力を引き出しています。
江戸時代の代表的な庭園形式である池泉回遊式を取り入れていますよ。
新緑や紅葉、牡丹の花々など1年を通してさまざまな景色を楽しめるのが特徴ですね。
徳川園の見どころの1つは、落差6mの「大曽根の瀧」です。3段になっていますが岩の組み方がそれぞれ異なります。
結果として上・中・下で水しぶきの様子が変化するところが魅力ですね。
ほかにも、徳川園に行ったらぜひ訪れてほしいのが、滝の手前に鯉に見立てられた石がある「龍門の瀧」です。
20分ごとに滝から落ちる水の量が増える、ユニークな仕組み。
また龍門の瀧は尾張家の江戸下屋敷跡にあった滝の石を使用し、再現されています。
庭園内のさまざまな場所でマイナスイオンを感じられ、美しい景色に気持ちをリフレッシュできるでしょう。
スポット⑪:養老の滝
11ヶ所目のスポットは岐阜県養老郡養老町にある「養老の滝」です。
養老公園内に位置し、日本の滝百選に選出されています。養老の滝入口駐車場から徒歩で約30分の距離にあります。
養老駅からの距離は徒歩50分です。養老の滝は幅約4m、高さ約30mあり、緑によく映えてとても美しい光景ですね。
避暑地としても人気ですが、春の桜や秋の紅葉の時期も多くの観光客で賑わいます。
スポット⑫:郡上八幡
「郡上八幡」は、「宗祇水」に代表される清冽な水と400年以上の歴史をもつ郡上おどりで有名な町です。
「水のまち」とも呼ばれるように、どこを歩いていても水の音が聞こえ、避暑地にぴったりなおすすめスポットになります。
人気の観光スポットの1つは、日本最古の木造再建城の「郡上八幡城」です。
天守閣は再建80年を超え、市の有形文化財に指定されています。
また、観光向けに整備されておらず、江戸時代の町並みをそのまま残してある「古い町並み」も人気のスポットです。
スポット⑬:宇津江四十八滝
13ヶ所目の「宇津江四十八滝」は、岐阜県高山市にある大小無数の滝の総称です。
全国自然100選池や岐阜県名水50選地に選定された県立自然公園にあります。
名前がつけられているのは13の滝です。なかでも「王滝」は高さが18.8mあり、訪れる方に存在感を与えるでしょう。
園内は石畳などが敷かれており、歩きやすいようによく整備されています。
標高が900mで平地に比べてひんやりしているので、涼みたいときにぴったりです。
渓谷内にはブナやクルミなどの大木が立派に茂っています。
スポット⑭:飛騨大鍾乳洞
「飛騨大鍾乳洞」は、飛騨高山と奥飛騨温泉郷の中間にある全長約800mの鍾乳洞です。
標高900mの位置で、観光鍾乳洞として日本で1番高い場所にあります。
鍾乳洞内の平均気温は夏に限らず通年約12度です。真夏の暑い時期にもってこいの避暑地です。
飛騨大鍾乳洞にはヘリクタイトと呼ばれる珍しい鍾乳洞が多くあります。
冬には氷柱とのライトアップが美しく、より幻想的な空間も楽しめますよ。
スポット⑮:船町港跡
最後にお伝えする東海地方のおすすめ避暑地は、岐阜県大垣市の景勝地「船町港跡」。
かつては船宿が多く立ち並んでおり、人や物資が桑名と大垣を行き来していた水門川の港跡になります。
松尾芭蕉の「奥の細道」に登場する場所としても有名ですね。
引用元:岐阜県観光公式サイト「岐阜の旅ガイド」| 奥の細道むすびの地(住吉燈台・船町港)
避暑地はホテル湯の本で宿泊しませんか?
避暑地巡りをして足がヘトヘトになったら、温泉で疲れをほぐしましょう。
おすすめの避暑地1つ目のスポットで紹介した御在所岳の麓にある湯の山温泉の1つに、「ホテル湯の本」があります。
ホテル湯の本は御在所岳の麓と山頂を結ぶ「御在所ロープウェイ」から、徒歩わずか1分の距離。
伊勢平野や名古屋市街を一望できる絶景露天風呂が自慢です。周りは鈴鹿山脈の壮大な自然に囲まれています。
また露天風呂のほかにも2種類の貸切風呂と大浴場を満喫できますよ。
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ホテル湯の本ではお客様がお越しになるさまざまな目的にあわせて、豊富な宿泊プランを用意しています。
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まとめ
暑い夏場でもマイナスイオンを感じられる避暑地が多い東海地方。
本記事で紹介したスポットは暑さを凌ぎつつ、自然で溢れていて心も癒される場所がたくさん見つけられます。
なかなか夏に東海地方へ行く機会がなかった方は、避暑地を複数巡って旅行気分を味わってみるのもよいでしょう。
そして御在所岳で涼しさを体感した後は、ぜひホテル湯の本に立ち寄って足や体の疲れをほぐしていってください。
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この記事の
監修者
伊藤
御在所ロープウェイ最寄りの温泉旅館「ホテル湯の本」の営業企画責任者として勤務。趣味は登山とスノーボード。若いころは山岳部だったこともあり、鈴鹿の山々を歩いています。
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