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東海地方で今見頃の花とは?東海地方のおすすめの花の名所10選も紹介!
多くの方にとって、癒しの存在の1つに花が挙げられます。
休みの日に花を見に行こうと思っても、近くにある花スポットを知らない方も多いのではないでしょうか。
東海地方には、時期にあわせて見頃の花が楽しめるおすすめスポットが点在しています。
本記事では、東海地方で今見頃の花5つや、ぜひ行ってほしいおすすめの花の名所を10ヶ所紹介します。
また花を楽しんだ後にぴったりな東海地方の温泉もお伝えするので、ぜひ最後までご覧ください。
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東海地方で今見頃の花5選
では早速、東海地方で見られる今見頃の花を5つ紹介していきます。
- もみじ
- あじさい
- 梅の花
- コスモス
- バラ
1つずつ見ていきましょう。
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花①:もみじ
もみじは秋に欠かせない存在です。毎年紅葉の時期を楽しみにしている方も多くいらっしゃるでしょう。
もみじの見頃は9〜11月頃です。寒い地域から紅葉を迎えるため、北海道では9月中旬頃から10月が見頃になります。
一方九州地方では11月下旬頃から12月上旬が見頃です。
東海地方の見頃は11月中旬頃です。
日本で多く見られるもみじとして、「イロハモミジ」や「オオモミジ」などが挙げられます。
秋のイメージが強いもみじですが、春に紅葉する種類もあります。
4月に咲くもみじとして、「ノムラモミジ」が広く知られています。
一瞬秋かと思わせる色鮮やかな赤色で、周りを明るくしてくれるでしょう。
花②:あじさい
あじさいはどんよりとしがちな梅雨シーズンに、気持ちを高めてくれる花です。
あじさいの見頃は6〜7月頃になります。めしべがないため、実ができないのが特徴の1つです。
木は約2mの高さまで成長します。
一般的な花の色は紫や青、ピンクなどです。ですがなかには緑や白の珍しいあじさいもあります。
花③:梅の花
3つ目は開花時期が1月下旬から3月頃までの梅の花です。東海地方の見頃は2月下旬から3月下旬になります。
梅の花は中国中部が原産で、薬用として渡来してきました。
梅は花を観賞する用の花梅と実を採取する用の実梅に分類されます。
梅の花はピンクや白、赤っぽい色などがあります。また香りも品種によって異なり、それぞれ特徴を持っています。
花梅は盆栽としても親しまれている品種です。
花④:コスモス
コスモスは秋の花として知られている花です。通常種まきをしてから約2〜3ヶ月で開花します。
開花時期は品種によって大きく異なり、6〜11月となっています。コスモスの原産国はメキシコです。
そのため暑さに強く、夏でもしっかりと咲いているのを見られます。
花⑤:バラ
最後はさまざまな場面で使われることが多いバラです。
本数や色によって花言葉が異なることから、記念日やイベントの時にも人気の花になります。
バラの開花時期は種類によって少しずつ違いますが、通常は5〜6月頃です。
またバラにはさまざまな樹形があります。主に木立ち性樹形、つる樹形、半つる性樹形の3つです。
耐寒性や耐暑性は種類によって異なります。
東海地方でおすすめの花の名所10選
続いては東海地方でおすすめの花の名所を10ヶ所紹介します。
- 御在所岳
- かざはやの里
- アスピア玉城
- 鈴鹿の森庭園
- 東員町
- 宮川堤
- なばなの里
- 修善寺温泉
- 浜名湖ガーデンパーク
- 熱海梅園
それでは順番に解説していきます。
名所①:御在所岳
「御在所岳」は三重県三重郡菰野町と滋賀県東近江市の境にある山です。
標高は1,212mあり、麓には湯の山温泉があります。
御在所岳では紅葉が有名で、秋になると多くの登山客や観光客がやってきます。
御在所岳の紅葉は10月中旬頃から11月下旬頃までです。
また御在所岳には、麓と山頂を結ぶ「御在所ロープウェイ」があります。
ロープウェイに乗りながら御在所岳の有名な奇岩を眺められたり、紅葉を楽しめたりするのが魅力です。
御在所岳の紅葉は全体が一気に赤くなるのではありません。
山上から麓に向かって徐々に紅葉していくところが、より一層美しさを引き立てています。
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名所②:かざはやの里
2つ目の「かざはやの里」は三重県津市にある花園です。
かざはやの里で見られる主な花はあじさいと藤、そして梅の花になります。
あじさいは6月上旬から7月下旬に見頃を迎えます。29種類、77,700本のあじさいが一面に広がって癒されるでしょう。
藤は10種類、1,800本あります。梅の花は55種類555本植えられており、2月中旬頃に見頃を迎えます。
名所③:アスピア玉城
「アスピア玉城」は三重県度会郡玉城町にある施設です。
アスピア玉城で人気の花は、6月下旬から7月中旬頃まで満開になるひまわりです。
また10月中旬から11月上旬に咲くコスモスを求めて訪れる方もいらっしゃいます。
アスピア玉城には写真映えすると言われ人気を集めている、名物の白いブランコがあります。
ぜひアスピア玉城に行った際には花を背景にし、白いブランコと写真を撮ってみてください。
名所④:鈴鹿の森庭園
「鈴鹿の森庭園」はしだれ梅の仕立て技術の存続と普及を目的としている農園です。
全部で約200本の梅の名木が植えられています。1本1本が大きいため圧倒されることでしょう。
2023年のしだれ梅祭りの開催時期は、2月18日から3月下旬頃を予定しています。
鈴鹿の森庭園には、鈴鹿山脈をバックにして園内を見渡せる見晴台が用意されています。
色鮮やかで迫力のあるしだれ梅と鈴鹿山脈との景色は、息を呑む美しさです。
名所⑤:東員町
「東員町」は三重県員弁郡にある町です。東員町にある東員町中部公園では、10月頃にコスモスが咲き誇ります。
休耕田をコスモス畑にしたため、広い敷地いっぱいにコスモスが咲いているのを観賞できます。
名所⑥:宮川堤
「宮川堤」は桜の名勝地として知られているスポットです。
日本の桜名所100選にも選ばれており、春になると多くの人で賑わいます。
伊勢神宮外宮の北西を流れている宮川堤には、約1kmにわたって1,000本近くのソメイヨシノが植えられています。
桜の見頃は3月下旬から4月上旬です。
名所⑦:なばなの里
「なばなの里」は三重県桑名市にある花のテーマパークです。
四季折々の花が楽しめて、冬になるとイルミネーションで園内が明るくライトアップされます。
またなばなの里では、季節にあわせてさまざまなイベントをおこなっています。
「梅・しだれ梅・桜まつり」は2月下旬から3月下旬、「バラまつり」は5月上旬から6月下旬、「あじさい・花しょうぶまつり」は5月上旬から7月下旬に開催されます。
名所⑧:修善寺温泉
8つ目の名所は静岡県伊豆市にある「修善寺温泉」です。
3月中旬頃から桜の見頃を迎え、温泉を楽しんだ前後にお花見ができます。
ソメイヨシノ以外にもしだれ桜など、さまざまな種類の桜を観賞できるでしょう。
名所⑨:浜名湖ガーデンパーク
「浜名湖ガーデンパーク」は静岡県浜松市にある入場料無料のガーデンパークです。
「西側エリア」「街のエリア」「里のエリア」の3つに分かれています。
ボランティアや学校、企業などの助けを受けながら、公園を整備・運営しています。
バラやチューリップ、コスモスなどを楽しめる花の美術館も無料で入れて、季節にあわせた花をじっくり見られます。
しかしガーデンパークや浜名湖を一望できる展望塔は、高校生以上300円、小・中学生は100円の支払いが必要です。
名所⑩:熱海梅園
最後の名所は梅が日本一早く咲くと言われている「熱海梅園」です。
一方で紅葉は遅いことで知られています。60品種、469本の梅が種類別にだんだん開花していきます。
2023年は1月7日から3月5日まで熱海梅園梅まつりが開催されているので、ぜひお立ち寄りください。
花を見た後は温泉に浸かろう
花を見て心を癒された後は、体の疲れを取るために温泉に入りましょう。
花の名所で最初に紹介した御在所岳からアクセス抜群の場所に、「ホテル湯の本」があります。
御在所ロープウェイから徒歩1分の位置にあるため、観光後にすぐ立ち寄りたい方にぴったりです。
ホテル湯の本では鈴鹿山脈の大自然に囲まれながら、名古屋市街を一望できる露天風呂が用意されています。
時間や季節によって変化する景色を見たら、日々の疲れがよく取れるでしょう。
まとめ
花は1年を通して癒しを与えてくれる存在です。東海地方ではさまざまな花の名所を数多く見つけられます。
東海地方に行く際には、事前に開花情報を調べてから行くようにしましょう。
そして御在所岳で紅葉を楽しんだ方は、ぜひホテル湯の本の温泉でゆっくりしていってください。
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この記事の
監修者
伊藤
御在所ロープウェイ最寄りの温泉旅館「ホテル湯の本」の営業企画責任者として勤務。趣味は登山とスノーボード。若いころは山岳部だったこともあり、鈴鹿の山々を歩いています。
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