お役立ちコラム
氷のモンスター(氷瀑)と御在所岳の真っ白な樹氷
御在所ロープウエイで上がった山頂には
水を霧状にとばして作った氷瀑(ひょうばく)や
降雪や気温などの気象条件がそろったときにできる
樹氷を見ることができます。
御在所岳の詳細はこちらをチェック
◎豆知識
【氷瀑(ひょうばく)】
氷瀑とは、御在所岳の山頂で気温が氷点下になる日に、水を霧状にして吹きつけて「氷の塊」を大きくしたものです。
最終的には、「高さ10m」「横幅20m」「厚み3m」ほどの巨大な氷のオブジェとなります。
この氷瀑は冬の風物詩として、1981年(昭和56年)から毎年造り続けています。
※場所:御在所岳山上 レストランアゼリア東側の展望台
【2016-2017氷瀑づくりついて/氷瀑づくりに携わっている職員にインタビュー】
12月中旬の氷点下になる時期に放水を始める。
しかしその後、気温上昇とともに崩壊。
12月下旬の冷え込み時に再び放水。冷え込みが続き、厚みがでてきた。
その後、気温が若干上昇した日があったが、崩れる部分は少なかった。
1月初旬からは気温の上昇、風向きを気にしながら表面だけでなく、裏面にも放水。
1月中旬の大寒波では放水ホースが雪に埋まり苦労した。
1月21日からの寒波により氷点下の日続き、本日25日に完成。
今度、この完成した氷瀑を維持することも氷瀑作業の一環である。
氷瀑づくり作業員の仕事ぶりを思い出しながらみると
もう一味ちがって感じられるかもしれませんね。
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